ホームページを作成する時に、よく「SEO対策は必要なの？」と聞かれます。
もちろん、SEO対策を行うことに越したことはないのですが、
ランニング費用がかかってしまいますので、費用に見合うものかどうかを
検討する必要があります。
検討材料にあたっては以下が重要になってきます。
１．立地（最寄の駅名）
２．付近での競合サイトの状況
３．集患したいターゲット地域の範囲
１．
例えば、歯科医院を検索する時は「歯科 地域名」で検索する事が多くなります。
その時、地域名は駅名を入れることが多いので
マイナーな駅であれば、SEO対策しなくても検索で上位に入る可能性は高くなります。
しかし、メジャーな駅（例えば市名がつくような駅）であれば、SEO対策しなければ
上位表示は難しくなります。
２．
１で述べたマイナーな駅であっても、その駅付近でSEO対策をしている医院が
多ければ、上位に入る可能性は少なくなってしまいます。
その場合はやはり、SEO対策を検討された方が良いと考えられます。
３．
例えば最寄りの駅だけでなく、他の駅、更にはもう少し広範囲に集患したい場合などは
SEO対策が検討範囲に入るかと存じます。
しかし、医院住所から離れる地域などの場合は、リスティング広告の方が効果的な場合も
ありますので、ケースごとに検討しなければなりません。
また同時にホームページに、「少し遠いけど来院したい」と思わせるような、
魅力的な治療コンテンツがなければせっかく来訪されたとしても、来院につながる可能性は
低くなると考えらえます。